⚠️ このページをご覧になる前に
- 症状がある場合は、緊急の相談先または医療機関へご連絡ください
- 自治体・避難所からの指示がある場合は、そちらを優先してください
- このページの情報は一般的な内容です。診断や治療の代わりにはなりません
🚨【8月23日更新】被害・避難所・罹災証明・支援制度の最新確認情報重要
- 熊本県第41報(8月23日14時時点)では、死者38人、重症31人、中等症96人、軽症66人、分類未確定167人です。
- 住家被害は38,471棟(全壊1,649棟、大規模半壊186棟、半壊2,096棟、一部破損20,402棟、分類未確定14,138棟)です。今後修正される可能性があります。
- 県内の避難所は65か所、避難者は2,794人です。熊本市は6か所、168人です。避難所は変更されるため、出発前に公式情報で確認してください。
- 熊本市内の断水は8月3日19:30、濁水は8月3日16:00に解消済みです。新たな不具合や給水情報は熊本市上下水道局の公式サイトで確認してください。
- JRは新幹線の熊本〜新水俣間、在来線の宇土〜八代間が運休中で、8月中の再開は困難な見込みです。緑川右岸道路(国道3号〜釈迦堂橋間)の通行止めは8月6日12時に解除されました。
- 熊本市は8月21日から南区城南まちづくりセンターに総合相談窓口を開設しています。住まい・生活支援・各種支援制度を相談できます。通常は平日9:00~17:00です。
- 熊本県の被災者生活再建支援金は、住宅被害の程度や再建方法に応じて支給されます。基礎支援金の申請期限は2027年8月27日、加算支援金は2029年8月27日です。
- 応急給水活動は8月5日19:00で終了しています。現在の給水場所・時間として扱わず、必要な場合は熊本市上下水道局の最新発表をご確認ください。
- 熊本市:災害対策本部資料 熊本市上下水道局 JR九州運行情報 熊本県:令和8年熊本地震情報
🩸 車中泊・避難所での血栓症に注意重要
長時間同じ姿勢でいると、足の血管に血のかたまり(血栓)ができ、肺に飛んで命に関わる「エコノミークラス症候群」を起こすことがあります。2016年の熊本地震では、車中泊が原因でこの症状により亡くなった方が複数いました。
- 1〜2時間おきに車の外や避難所内で少し歩く、足首を回す・ふくらはぎを伸ばす運動をする
- 水分をこまめにとる(トイレを我慢するために水を控えるのは逆効果)
- ゆったりした服装で、足を締め付けない
- ふくらはぎの痛み・むくみ・急な息苦しさがあれば、すぐに救急要請または医療機関へ
セルフチェック:片足だけがパンパンにむくんでいないか、押すとへこんで戻りが遅くないか、ふくらはぎを触って熱っぽい・押すと痛いところがないか、朝より夕方に急に片足だけ太くなっていないかを確認してください。当てはまる場合は無理に動かず、早めに医療機関に相談してください。
🌡️ 熱中症に注意(停電・エアコン停止中)重要
7月末の暑い時期に停電が重なると、室内でも熱中症のリスクが高くなります。特に高齢者・子どもは要注意です。8月1日・2日は気温39〜40℃に達する可能性があり、特に厳重な警戒が必要です。
- のどが渇く前に水分・塩分をこまめにとる
- 窓を開けて風を通す、うちわ・濡れタオルで体を冷やす
- 日中の車内に人・ペットを残さない(短時間でも危険)
- めまい・頭痛・吐き気・意識がぼんやりする場合はすぐに涼しい場所へ移動し、必要なら救急要請
- 本人の「まだ大丈夫」を鵜呑みにしない。片付け作業中は特に無理をしがちなので、周りの人が「一度休もう」と積極的に声をかけて休憩を取らせてください。
- 電気が復旧した地域では、節電を気にせずエアコンをつけて過ごしてください。命を守ることを優先してください。
- 8月3日以降は夕立・雷・河川の増水にも注意が必要です(熊本市災害対策本部発表)。
- ⚠️8月3日(月)は最高気温40℃の酷暑日となる見込みです。8月6日にかけて猛暑日が続く予想のため、体調管理に特に注意してください(熊本市第9回災害対策本部会議資料)。
- 台風第13号は8月4日頃に小笠原近海を進み、7日にかけて南西諸島へ接近する可能性があります。その後は東シナ海を進み、熊本県が暴風域に入る可能性は低い見込みですが、地盤が緩んでいる地域での土砂災害や、フェーン現象による高温、強風・高波には引き続きご注意ください(熊本市第9回災害対策本部会議資料)。
- 緑川右岸道路の国道3号〜釈迦堂橋間の通行止めは、8月6日12時に解除されました。
- 熊本市「クーリングシェルター」一覧
エアコンのある施設を無料で開放。区ごとに一覧を確認できます
- 熊本県 クーリングシェルター等デジタルマップ
県内564か所のクーリングシェルター・307か所の熱中症予防休憩所をスマホの地図で確認できます
⚡ 電気が戻ったら「通電火災」に注意重要
停電が復旧した地域や、これから帰宅される方は、ブレーカーを上げる前に必ず確認してください。
- 倒れた電化製品、水に浸かった家電、傷ついた・断線した電気コードがないか確認する
- 異常がなければブレーカーを上げ、その場を離れず異臭・発煙がないか見守る
- 少しでも不安な場合は電力会社(九州電力送配電)や消防に相談してください
🚽 断水中のトイレの使い方
- 便器にごみ袋(大きめのポリ袋)を二重にかぶせ、新聞紙や吸水シートを敷いてから用を足す
- 凝固剤があれば使用し、使用後は口をしっかり縛って可燃ごみとして処分(自治体の指示に従う)
- 下水管の被害が確認されている地域では、無理に水で流さない。自治体・避難所の指示を確認する(損傷状況が不明な場合も詰まりの原因になることがある)
🦷 断水中の口腔ケア(誤嚥性肺炎の予防)
水が使えないと歯みがき・うがいがおろそかになりがちですが、口の中の細菌が増えると、特に高齢者は誤嚥(ごえん)性肺炎のリスクが高まります。少ない水でもケアはできます。
- コップ1杯程度の少量の水で歯をみがき、口をゆすぐ(ぶくぶくうがいだけでも効果あり)
- 水が本当にない場合は、清潔なガーゼ・ハンカチを指に巻いて歯や歯ぐきの表面を拭うだけでも汚れが落とせる
- 液体ハミガキやマウスウォッシュがあれば、水なしでも使用できるので活用する
- 入れ歯は外して洗える時に洗い、乾燥させすぎないよう保管する
🚨 便乗詐欺・悪質商法に注意重要
災害後は「行政から補助金が出るので自己負担なしで修理できる」「保険金が使える」などと言って高額請求する業者や、義援金名目でお金をだまし取る詐欺が発生しやすくなります。
- 見知らぬ業者が突然訪問してきて修理や片付けを勧めてきても、その場で契約・支払いをしない
- 「今すぐやらないと大変なことになる」と急かす業者は要注意
- SNS上の身元不明な「救助要請」「義援金募集」も、公式アカウントか確認してから対応する
- 困った・不安に思ったら、契約前に熊本県消費生活センターまたは消費者ホットラインへご相談ください(連絡先は下記リンク先でご確認ください)。
- 熊本県「災害に便乗した悪質商法への注意喚起」
具体的な手口の例と相談窓口
💰 現金を用意しておく
停電中はレジ・電子マネー端末・ATMが使えない店舗が多く、キャッシュレス決済に頼れないことがあります。手元にある程度の現金(小銭も)を用意しておくと、営業再開した店舗ですぐ買い物ができます。
🚰 給水を受け取る時の持ち物
- ポリタンク・大きめの空きペットボトルなど、水を運べる容器を用意する(給水車は容器を用意してくれません)
- 運ぶ際は思ったより重い(水18Lで約18kg)ので、台車やキャリーカートがあると楽
- 給水場所によって待ち時間が大きく異なるため、熊本市上下水道局の公式サイトなど、なるべく発信時刻が新しい情報源で確認してから向かう
🍚 断水・停電中の食事
- カセットコンロ・ボンベがあれば温かい食事が可能。換気の良い場所で使用する
- 冷蔵庫の中身は、停電が長引く場合は傷みやすいものから消費する
- ラップを皿に敷いて使えば、洗い物を減らして水を節約できる
- 賞味期限が近い非常食から消費し、後で買い足す(ローリングストック)
🙋 片付けボランティアが必要な方へ(8月4日〜)
熊本市災害ボランティアセンターが8月4日(火)から支援を開始しました。自力での片付けが難しい世帯(高齢者のみの世帯、障がい者のいる世帯等)が対象です。
🏠 市営住宅の一時提供(8月8日更新)
令和8年熊本地震により住宅が半壊以上の被害を受け、住み続けられなくなった方が対象です。
- 入居可能期間:原則6か月以内(最長1年まで更新可)、入居可能日は8月14日(金)頃から
- 使用料:家賃・敷金・駐車場使用料(空きがある場合)は免除。共益費・光熱水費は自己負担
- 持ち物:り災証明書(写し可、後日提出でも可)、申請書類、本人確認書類
- 8月9日(日)は熊本市役所本庁舎14階で10:00〜16:00に受付。8月10日以降は土日祝を除く10:00〜16:00です。空き状況・会場はリンク先でご確認ください
- 熊本市「市営住宅の一時提供」について
対象団地一覧、申込書類、受付会場・時間の詳細
🚢 船舶「はくおうⅡ」での入浴・医療支援(8月5日〜)
八代港に停泊中のフェリー「はくおうⅡ」で、入浴・休憩に加えて内科診療や熱中症治療などの医療支援が受けられます。
📸 り災証明のために「片付ける前に写真を撮る」
り災証明書の交付には被害状況の確認が必要です。修理や片付けを始める前に、被害箇所の写真を撮っておくと、後の申請がスムーズになります。
- 建物の全体像(4方向から)と、破損箇所の近景写真の両方を撮る
- 家財の被害も、可能であれば写真に残しておく
- 保険会社への連絡も、片付け前になるべく早く行う(火災保険の地震特約などが対象になる場合があります)
📱 スマホのバッテリーを長持ちさせる
- 画面の明るさを下げる、不要なアプリのバックグラウンド更新をオフにする
- 機内モードにしておき、連絡を取るときだけオンにする(電波の弱い場所では特に消費が激しい)
- 不要不急の動画視聴・SNSの見過ぎを控える
- モバイルバッテリーやCHARGESPOT等の無料開放スポットを活用する
📵 情報との付き合い方(SNS疲れ・デマ対策)
- 不安なときほどSNSを見続けたくなりますが、真偽不明な情報がストレスを増やします。公式情報(気象庁・自治体・NHK等)を中心に確認する
- 「〇〇が危ない」「今すぐ〇〇しないと」といった煽り投稿は、まず公式発表で確認してから行動する
- 知人の安否が気になる場合はweb171・パーソンファインダーに情報を登録し、こまめな電話・SNS確認は控えめにして体力を温存する
- SNSでは生成AIによる偽動画や、過去の別の災害映像を今回のものとして使い回すデマが確認されています。衝撃的な映像・「人工地震」等の真偽不明な陰謀論は、拡散する前に公式情報で確認する
👨👩👧 高齢者・子ども・ペットへの配慮
- 高齢者は脱水・熱中症・持病の悪化に気づきにくいため、周囲がこまめに声をかける
- 子どもは地震のショックで不安定になることがある。抱きしめる、そばにいる時間を増やすなど安心感を与える
- ペット同行避難の場合、避難所によってはケージや別スペースでの管理が必要。フード・水・排泄用品を忘れずに
🧠 こころの健康
強い揺れや余震が続く中で、不眠・食欲不振・涙もろさなどが出るのは自然な反応です。「弱いから」ではありません。無理せず、休める時に休んでください。周りの人に話す、専門の相談窓口を頼ることも大切です。
🌅 全国から支援の輪が届いています
- 西部ガスは供給停止となった熊本市内481戸について、社員77人が総出で訪問対応にあたり、発災の翌朝には全戸訪問を完了。復旧作業が着実に進んでいます。
- 九州電力・自衛隊・消防・警察が総力を挙げて停電復旧や給水支援、救助活動にあたっています。
- 全国から義援金・支援物資が続々と届いており、AAR Japan、ピースウィンズ・ジャパン、Civic Forceなど多くの団体が現地入りの準備を進めています。
- 能登半島地震の被災地からも「恩返し」の支援が届いています。石川県輪島市が大型トイレカーを宇城市へ、能登町も簡易トイレ・給水袋・キッチンカーを氷川町・八代市へ派遣しました。
- 2016年の熊本地震から10年、熊本の街と人はそのたびに力を合わせて立ち直ってきました。今回も同じように、必ず日常を取り戻せます。
- 「なんとかなる」ではなく「みんなで、なんとかする」——全国が熊本と一緒に立ち向かっています。